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綺麗で破綻のないお手本のような描写【冬島読書感想文】

美しい村   著者 堀辰雄

 

今回は新潮文庫で出版されている「風立ちぬ・美しい村」の美しい村の読書感想文です。

 

あらすじとしては、失恋をしたらしい私が病気療養しつつ周りに目を向けながら執筆をしている、という感じ、でしょうか。

なんといいますか、起承転結っていうのがはっきりとあるわけじゃないんですよね。

こんな出来事があって、それが呼び水となってこうなる!っていうのじゃなく、本当になんていうか…日記を読んでいるような気分になります。

日記と全く違うのはその表現力でしょうね。

描写が本当にきれいです。何気ない風景もこういう人が書けばこんなにもありありと目に浮かぶように書けるんだなぁと感心しました。

といっても、多分全く同じものではありません。

私は北の大地以外に済んだことがないのであちらの夏というのがイマイチぴんとこなかったんですよね。

もっと暑くてジリジリべっとしてセミがみんみん煩いんじゃないの?という気持ちになりました。

私が受け取った印象ではちょっと動くと汗をじんわりかくことはあるけれど、木陰に入れば風が気持ちよくてお昼寝できそうな…所謂一昔前の北海道の夏をイメージとして受け取ったんですよね。

ちなみに現在の北海道の夏は30度を超えることも少なくなく、湿度も上がってとってもガッデムドチクショウと思っています。

(…いや、本州の人の方が大変だとは思いますけどね。なんですが36度って。体温?湿度100%って洗濯物どうするの…。)

 

閑話休題

あとから調べた感じだと、ここの舞台は軽井沢をイメージして描かれているらしいですね。

軽井沢といえば田舎者の私でも知っている避暑地なので、もしかしてイメージ自体は間違ってないのかもしれません。

 

小説を読むうえでいつも思うことですが「私には文章を読む上での素地がないなぁ、文化がイマイチ理解できないなぁ」というところです。

田舎の公立進学校(?)を不真面目に卒業し不真面目な大学生を経て現在ですからね。

文学も、それから近代史も全くわからないんですよ。

今後読書するときに歴史がわかりそうな読み物も視野にいれたいですね。

今狙ってるのは文豪ゲーム的観点からも、他のゲームから仕入れた知識的観点からでも楽しく読めそうな吉川栄治の三国志です。

 

さて、お話がそれましたね。

たっちゃんこの書く美しい村、ですが…

えーと、率直に申し上げて面白さはわかりかねました。ご、ごめんねたっちゃんこ先生!!

ただ、あのゲームにでてくる彼と、彼の文章は見事に一致するなぁ、という印象は受けました。

柔らかで、繊細で、日の光を反射する水面とか、そうじゃなかったらキラキラした木漏れ日とか。たまに不穏な影が見え隠れするけれど、そういうものがあとから綺麗な風景の描写を際立たせてくれるというか。

ただ、私が単純単細胞なせいで、かっちり起承転結、わかりやすい面白さを求めてしまっているというだけで…。

そんなわけで見習うべき文章や表現力なんですが、面白さとは別問題なんだなぁとしみじみ。

 

ちなみにこのあと続けて「風立ちぬ」を読む予定です。

が、どうにも面白さがわからない可能性がありそうでぐぬぬとなっているところ…これは映画から入るべきでしょうか…???

 

 

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